業種別:メルマガの始め方とネタ

ネットショップ(EC)のメルマガ:売り込みだけにしないネタと続け方

作成:乾和志(書かないメルマガ) ・ 最終更新日:

ネットショップのメルマガは、一度買ってくれたお客様にもう一度来てもらうための手段です。ただ、セールの案内ばかりだと、配信停止が増えたり、値引きのときしか買われなくなったりします。このページでは、売り込みだけにしないネタの選び方と、通信販売ならではの注意点をまとめます。

ネットショップのメルマガが続かない理由

商品の登録や発送で手が回らず、メルマガが後回しになりがちです。書くことが新商品とセールしかないと、ネタ切れにもなります。

ショップのお知らせ、ブログ、特集ページなど、サイトにすでにある情報を使えば、新しく書く量を減らせます。

サイトにすでにあるメルマガのネタ

  • 新商品・再入荷のお知らせ
  • 商品の使い方、手入れの方法、組み合わせの提案
  • 作り手や産地、仕入れの話
  • 季節の特集(贈り物、行事、衣替えなど)
  • お客様の声やよくある質問
  • セール・送料無料などのキャンペーン
  • 発送のお休みや年末年始の出荷予定

配信の頻度と1号の組み立て方

週1回から月2回ほどが目安です。売り込みのお知らせと、読んで役に立つ話の割合を決めておくと、配信停止を抑えられます。

1号には、読み物を1つ、新商品や特集を1〜2件、ショップのお知らせを入れる形が基本です。商品の写真や価格、在庫はショップのページに任せ、メールでは要点とリンクを示します。

気をつけたいこと

  • 通信販売の広告をメールで送るときは、特定電子メール法に加えて、特定商取引法にも、あらかじめ承諾を得ることや、配信を断る方法を表示することのルールがあります。購入時に「メルマガを受け取る」の欄があらかじめ選ばれている場合は、分かりやすく表示されているか確かめます。
  • セールの期間や価格は、メールを送ったあとに変えると誤解のもとになります。終了日をはっきり書きます。
  • 在庫が少ない商品を案内するときは、売り切れの場合があることを書き添えます。

送る前に確認したい法律のルール

広告・宣伝を目的とするメールは、特定電子メール法により、原則として事前に受信者の同意が必要です。名刺交換で受け取ったアドレスや、取引関係のある相手など、法律で定められた例外もあります。

メールには、送信者の氏名または名称、住所、配信停止を受け付けるURLやメールアドレスとその旨、苦情・問い合わせ先を表示する必要があります(第4条・施行規則第9条)。フッターの文面はフッター作成ツールで確認できます。

よくある質問

ネットショップのメルマガは何を書けばよいですか?

新商品やセールのほかに、商品の使い方、作り手の話、季節の特集、ショップのお知らせなど、読んで役に立つ話を組み合わせます。売り込みだけにしないほうが、配信停止が増えにくくなります。

書かないメルマガはショップの商品データと連携できますか?

できません。書かないメルマガは、ショップのお知らせ・ブログ・特集ページなどの記事の一覧や RSS を読んで下書きを作ります。商品の一覧やカートとはつながらないので、商品の案内はショップのページへのリンクで伝えます。

書かないメルマガでできること

書かないメルマガは、御社サイトのお知らせ・ブログの一覧ページか RSS を1時間ごとに読み、新しい記事を最大10件まで取り込みます。まだ使っていない新しい記事から最大6件を選び、メルマガの下書きを作ります。

下書きには記事に書かれている事実だけを使い、各段落の下に元記事へのリンクを付けます。あなたが承認するまで、何も送信されません。

送信者の表示と配信停止リンクは自動で入ります。ワンクリックでの配信停止、不達や苦情のあったアドレスの自動停止にも対応しています。読者ごとに、登録の根拠(本人の同意・名刺交換・取引関係・公表アドレス)を記録できます。

トップページにサイトの URL を貼るだけで、登録なしで約1分でサンプル号を確認できます。無料プランは読者300人・毎月4回まで配信できます。

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出典

このページは一般的な情報で、法的助言ではありません。