業種別:メルマガの始め方とネタ

不動産会社のメルマガ:物件以外のネタと続け方

作成:乾和志(書かないメルマガ) ・ 最終更新日:

不動産の売買や住み替えは、考え始めてから動くまでに時間がかかります。メルマガは、問い合わせや来店のあと、まだ決めていないお客様との関係を保つ手段です。このページでは、物件の紹介だけに頼らないネタの選び方と、気をつけたい表示のルールをまとめます。

不動産会社のメルマガが続かない理由

新着物件の紹介だけで作ろうとすると、物件が少ない時期に送るものがなくなります。また、物件の情報はすぐに古くなるため、メールを送るたびに最新かどうかを確かめる手間がかかります。

物件以外の役に立つ情報を中心にし、物件はサイトの一覧へ案内する形にすると、続けやすくなります。

サイトにすでにあるメルマガのネタ

  • 地域の相場や取引の動きについてのコラム
  • 住宅ローンや税金の制度の解説(改正があったときなど)
  • 売却・購入・住み替えの流れや、よくある質問
  • 地域の情報(街の紹介、新しい施設、行事)
  • 相談会・セミナー・オープンハウスのお知らせ
  • 管理物件のオーナー向けのお知らせ(点検、法改正など)
  • 定休日・年末年始の営業案内

配信の頻度と1号の組み立て方

月1〜2回が目安です。相談会やオープンハウスの前は、告知のために回数を増やしてもよいでしょう。

1号には、コラムを1件、イベントのお知らせ、地域の話題を1つ入れ、最後に物件一覧へのリンクを置く形が読みやすい構成です。

購入を考えている人、売却を考えている人、管理を任せているオーナーでは、知りたいことが違います。読者が増えたら、分けて送ることも考えます。

気をつけたいこと

  • 物件の広告には、不動産の表示に関する公正競争規約などのルールがあります。すでに成約した物件や、実際には取引できない物件を載せたままにしないよう、メールでは個別の物件をくわしく載せず、最新の情報を確かめられるサイトの一覧へ案内します。
  • 税金やローンの制度は、内容や期限が変わることがあります。公的機関の案内を確かめ、記事に日付を入れておきます。
  • お客様の事例を載せるときは、住所や外観で家が特定されないようにし、本人の了承を取ります。

送る前に確認したい法律のルール

広告・宣伝を目的とするメールは、特定電子メール法により、原則として事前に受信者の同意が必要です。名刺交換で受け取ったアドレスや、取引関係のある相手など、法律で定められた例外もあります。

メールには、送信者の氏名または名称、住所、配信停止を受け付けるURLやメールアドレスとその旨、苦情・問い合わせ先を表示する必要があります(第4条・施行規則第9条)。フッターの文面はフッター作成ツールで確認できます。

よくある質問

不動産会社のメルマガには何を書けばよいですか?

相場や制度の解説、売却・購入の流れ、地域の情報、相談会のお知らせなど、物件以外の役に立つ情報が中心です。物件はサイトの一覧へのリンクで案内します。

物件情報をメルマガに載せるときの注意点は?

成約済みの物件や取引できない物件を載せたままにしないことです。メールは送ったあとに直せないので、個別の物件は最新の情報を確かめられるサイトへ案内する形が安全です。

書かないメルマガでできること

書かないメルマガは、御社サイトのお知らせ・ブログの一覧ページか RSS を1時間ごとに読み、新しい記事を最大10件まで取り込みます。まだ使っていない新しい記事から最大6件を選び、メルマガの下書きを作ります。

下書きには記事に書かれている事実だけを使い、各段落の下に元記事へのリンクを付けます。あなたが承認するまで、何も送信されません。

送信者の表示と配信停止リンクは自動で入ります。ワンクリックでの配信停止、不達や苦情のあったアドレスの自動停止にも対応しています。読者ごとに、登録の根拠(本人の同意・名刺交換・取引関係・公表アドレス)を記録できます。

トップページにサイトの URL を貼るだけで、登録なしで約1分でサンプル号を確認できます。無料プランは読者300人・毎月4回まで配信できます。

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出典

このページは一般的な情報で、法的助言ではありません。