特定電子メール法とは?メルマガに関わるルールをわかりやすく
特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)は、営利団体や営業を営む個人が送る広告・宣伝メールのルールを定めた法律です。事前の同意、配信停止への対応、送信者情報の表示などを求めています。
対象になるメール
「特定電子メール」とは、営利を目的とする団体や営業を営む個人が、自分や他人の営業の広告・宣伝のために送るメールです(法第2条)。会社のメルマガは、通常これに当たると考えて準備します。
主なルール
- 事前の同意(オプトイン):同意した人などにだけ送れます(法第3条第1項)。例外は、名刺などの書面でアドレスを通知した人、取引関係にある人、アドレスを公表している団体・営業者です。
- 同意記録の保存:同意があったことを示す記録を保存します(法第3条第2項)。
- 配信停止:「送らないで」と通知されたら、その後は送りません(法第3条第3項)。
- 表示義務:送信者の氏名または名称、配信停止を受け付けるメールアドレスまたは URL などを表示します(法第4条)。
メールに表示する事項(施行規則第9条)
総務省・消費者庁のガイドラインは、このほかダブルオプトインや、同意のチェックボックスを最初は外しておく「デフォルトオフ」をすすめています。
- 送信者(送信に責任を持つ者)の氏名または名称
- 配信停止を受け付けるメールアドレスまたは URL
- その直前または直後に、配信停止を通知できる旨の記載
- 送信者の住所
- 苦情や問い合わせを受け付ける電話番号・メールアドレス・URL など
書かないメルマガでは
法律で求められる送信者情報の表示を、すべての配信号に自動で入れます。
購読者ごとに同意の根拠と日付を記録し、登録解除はすぐに反映されます。
メルマガ用語集
出典
- 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(e-Gov法令検索)
- 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律施行規則(e-Gov法令検索)
- 総務省・消費者庁「特定電子メールの送信等に関するガイドライン」(PDF)
このページは一般的な情報で、法的助言ではありません。