メルマガ配信サービスの選び方と比較|無料で始められるサービスも
作成:乾和志(書かないメルマガ) ・ 最終更新日:
メルマガ配信サービス(配信ツール・配信システムとも呼ばれます)は、「無料で始められるか」「読者数と配信数に合った料金か」「毎号を作る手間がどれだけかかるか」の3つで選ぶと失敗しにくくなります。このページでは、選び方のポイントと、主なサービスの無料枠・料金・作り方を、2026年10月30日に各社の公式サイトで確認した情報で比べています。
まず無料で始めたい方へ:書かないメルマガは、購読者300人・毎月4回までずっと無料です。 書かないメルマガを無料で始める →
メルマガ配信ツール(システム)を選ぶ7つのポイント
- 費用:月額は登録アドレス数(読者数)で変わるサービスが多く、初期費用の有無もサービスごとに違います。
- 無料枠の範囲:無料プランがあるか、無料トライアル(期間限定)だけか。無料プランなら、読者数と送れる数の上限を確かめます。
- 送れる数:月に送れる通数や回数の上限。読者数×配信回数で、自社に必要な数を見積もります。
- 作成の手間:テンプレートやエディタで自分で作るのか、AI が下書きを作るのか。続けられるかどうかは、ここで決まることが多いです。
- 法令表示と同意の記録:特定電子メール法で必要な表示(送信者名・住所・配信停止の方法・問い合わせ先)を入れやすいか、登録の同意が記録されるか。
- 独自ドメインからの送信:自社のドメインから送り、SPF・DKIM・DMARC を設定できるか。迷惑メールに入りにくくするために大切です。
- サポート:日本語で問い合わせできるか、電話やメールで相談できるか。
主なメルマガ配信サービスの比較表
2026年10月30日時点・各社公式サイトより。料金は変わることがあるので、申し込む前に出典のページで確かめてください。公式サイトで確認できなかった項目は「公式サイトで要確認」としています。
| サービス | 無料で始められるか | 有料の料金 | メールの作り方 | AI の文章作成 |
|---|---|---|---|---|
| 配配メール | 無料プランはなし。無料トライアルあり(本番と同じ環境) | 月額は登録アドレス数で変わり、料金は問い合わせ。何回配信しても定額 | テンプレート・HTML メールエディタで作る | プランページに記載なし |
| WiLL Mail | 無料プランはなし。無料トライアル(通常2週間・配信件数に制限あり) | シンプルプラン月額4,000円〜(税別)、上位のプレミアムプランあり。初期費用なし・1か月単位で契約 | ドラッグ&ドロップのエディタで作る | 公式サイトに記載なし |
| ベンチマークEメール | 無料プランあり:コンタクト500件・月1,000通まで(期間の制限なし) | 有料の Pro は登録アドレス数で料金が決まる(金額は公式サイトで要確認) | ドラッグ&ドロップのエディタで作る | エディタの AI アシスタント(無料プランは月150クレジット、有料は月1,000クレジット) |
| Mailchimp | 無料プランあり:連絡先250件・月500通(1日250通)まで | Essentials 月1,300円〜、Standard 月1,900円〜(料金ページの表示) | エディタで作る | 生成 AI の機能は Standard と Premium に含まれる |
| まぐまぐ!(発行スタンド) | 発行料金は無料メルマガ・有料メルマガとも0円。発行には審査あり | 有料メルマガは購読料の50%が発行者の取り分 | まぐまぐ!の発行画面で書く | 公式サイトで要確認 |
| 書かないメルマガ | 無料プランあり:購読者300人・毎月4回まで(期限なし) | Pro 月額3,900円(表示価格がお支払いの総額)で購読者5,000人・毎月30回まで | 自社サイトのお知らせやブログから AI が号の下書きを作り、担当者は承認するだけ | 号の下書き全体を AI が作る(記事にない内容は書かない) |
無料で始めるなら
無料プランがあるのは、表の中ではベンチマークEメール(コンタクト500件)、Mailchimp(連絡先250件)、書かないメルマガ(購読者300人)です。配配メールと WiLL Mail は無料トライアルで試してから有料で使う形です。
読者が数百人までなら、無料プランで十分に始められます。選ぶときは、読者数の上限だけでなく「毎号を作る時間を確保できるか」も考えてください。エディタで一から作るサービスは自由度が高い一方、書く人がいないと続きません。書かないメルマガは、自社サイトの記事から AI が下書きを作るので、書く時間がない会社でも続けやすい作りです。
配信サービスと「発行スタンド」の違い
まぐまぐ!のような発行スタンドは、スタンドに集まる読者に向けてメルマガを公開できる場所です。発行料金は0円ですが、無料メルマガのヘッダーやフッターには、まぐまぐ!が選んだ広告が入ります(メルマガ発行規約 第6条)。
自社のお客様や問い合わせのあった人に送りたい会社は、自社で読者のリストを持てる配信サービスが向いています。読者を新しく集めたい個人の書き手には、発行スタンドが向いていることがあります。
書かないメルマガが向いていない場合
- メールのデザインを細かく作り込みたい:書かないメルマガは、毎号を作る手間を減らすことに絞った作りです。
- 読者が5,000人を超える、大量の販促メールを送りたい:Pro の上限は購読者5,000人・毎月30回です。
- 長い運営実績のあるサービスを選びたい:書かないメルマガは2026年に始まった新しいサービスです。
こんな会社には書かないメルマガが向いている
- 自社サイトにお知らせやブログがあるのに、メルマガを書く人や時間がない
- まず無料で、少人数から始めたい
- 特定電子メール法の表示や同意の記録を、仕組みで守りたい
よくある質問
無料で使えるメルマガ配信サービスはありますか?
あります。2026年10月30日時点で、ベンチマークEメール(コンタクト500件・月1,000通まで)、Mailchimp(連絡先250件・月500通まで)、書かないメルマガ(購読者300人・毎月4回まで)に無料プランがあります。上限は変わることがあるので、各社の料金ページで確かめてください。
無料のおすすめはどれですか?
目的によって変わります。読者が数百人までで、デザインを自分で作りたいならベンチマークEメールや Mailchimp の無料プラン、毎号を書く時間がないなら、自社サイトの記事から AI が下書きを作る書かないメルマガの無料プランが向いています。順位を付けるより、上の7つのポイントで自社に合うものを選んでください。
ビジネス(会社)向けに選ぶときの注意点は?
会社のメルマガは広告・宣伝にあたることが多く、特定電子メール法の表示と同意の記録が必要です。自社のドメインから送れるか(SPF・DKIM・DMARC の設定)、法令表示を入れやすいか、日本語のサポートがあるかを確かめてください。
メルマガ配信サービスの費用はどのくらいですか?
多くのサービスは、登録アドレス数(読者数)で月額が変わります。表の例では、WiLL Mail のシンプルプランが月額4,000円〜(税別)、書かないメルマガの Pro が月額3,900円です。料金を公開せず問い合わせ制のサービスもあります。
Gmail などのメールソフトから一斉に送ってもよいですか?
少人数なら送れますが、一斉に送ると迷惑メールと判断されやすく、配信停止の受け付けも手作業になります。数十人を超えるなら、配信停止や届かないアドレスの管理を自動でしてくれる配信サービスを使うのが安全です。
今のサービスから乗り換えられますか?
多くのサービスは、読者のリストを CSV で書き出せます。書かないメルマガは CSV をそのまま取り込め、前のサービスで配信停止になっていた人は「送らない人」として引き継げます。Mailchimp・ベンチマークEメール・配配メール・WiLL Mail からの乗り換え手順は、下の関連ページにまとめています。
書かないメルマガを無料で試す
トップページで自社サイトの URL を入れると、約1分でサンプルのメルマガができます。会員登録は不要で、メールも送られません。気に入ったら、そのまま無料プラン(購読者300人・毎月4回まで)で始められます。
他のサービスとの比較
- Mailchimp(メールチンプ)との違い:書かずにメルマガを出したい会社向けの比較
- 配配メールとの違い:書かずにメルマガを出したい会社向けの比較
- ベンチマークEメール(Benchmark Email)との違い:書かずにメルマガを出したい会社向けの比較
- WiLL Mail(ウィルメール)との違い:書かずにメルマガを出したい会社向けの比較
- Mailchimpから乗り換える:読者リストの移し方
- Benchmark Emailから乗り換える:読者リストの移し方
- Substackから乗り換える:読者リストの移し方
- Kitから乗り換える:読者リストの移し方
- Brevoから乗り換える:読者リストの移し方
- 配配メールから乗り換える:読者リストの移し方
- WiLL Mailから乗り換える:読者リストの移し方
出典
- 配配メール:プラン(2026年10月30日確認)
- WiLL Mail:料金(2026年10月30日確認)
- Benchmark Email:料金プラン(2026年10月30日確認)
- Mailchimp:Pricing plans(2026年10月30日確認)
- まぐまぐ!:トップページ(発行料金・審査、2026年10月30日確認)
- まぐまぐ!:メルマガ発行規約(2026年10月30日確認)
このページは一般的な情報で、法的助言ではありません。